原付・バイクの引っ越しと自賠責保険の住所変更
原付、バイクを持っていて引っ越しをしたときは、原付・バイクの住所変更と自賠責保険の住所変更が必要になります。
原付・バイクの住所変更方法
原付の場合
同一市区町村内では、転居届けを出せば自動的に変更されますが、そうでない場合、同一市区町村外の場合は、いったん元の住所の役所に廃車申告書とナンバープレートを返納し、新しい住所の役所でナンバープレートを受け取ります。
(元の住所の役所での手続きに必要な書類)
・廃車申告書
・ナンバープレート
・標識交付証明書
・身分証
・印鑑
(新住所の役所での手続きに必要な書類)
・廃車申告受付書
・住民票の写し、免許証など
・印鑑
軽二輪車バイクの場合
住所変更手続きは、ナンバープレートを管轄する陸運局で行います。必要な書類は次のとおりです。
・軽自動車届出済証記入申請書(住所変更でナンバープレートの変更がない場合)または軽自動車届出書(住所変更かつナンバープレートも変更の場合)
・軽自動車届出済省(車検証)
・軽自動車税申告書
・印鑑
・住民票
・自賠責保険省名所
・ナンバープレート
引っ越しをして、住民票の変更手続きは忘れない人が多いのですが、自賠責保険の住所変更手続きはつい忘れてしまったとか、面倒でやっていないという人は少なくないようです。
事故を起こさなければまったく問題はありませんし、仮に事故を起こしたとしても、保険がつかえないということはありません。自賠責保険の目的が被害者救済だからです。
とはいえ、住所変更をしないままで自賠責保険を使うことになったときに、転居していた事の証明を行う必要があり、あとあと面倒なことになることが多いです。
ですので、引っ越しをしたら、自賠責保険の住所変更もしておきましょう。
自賠責保険の住所変更方法
自賠責保険の住所変更をするときは、契約している保険会社の担当部署に行きます。
自賠責保険証、印鑑(認印可能)、車検証のコピー(新住所が記載されているもの)を持参します。
保険会社の担当部署で、住所が変わったことを伝えると、自賠責保険承認請求書という書類が渡されるので、その場で必要事項を記入して押印します。そして、自賠責保険証と車検証のコピーを提出すると住所変更がされた自賠責保険証を受け取れます。